ローカルルール

ローカルルールとは、コンペやゴルフ場等で 公式ルールの規定を一部を変更、 追加したりする独自のルールのことです。公式ルールの方針を否定するものでなければ、独自にルールを追加したり削除したりすることが認められています。
ローカルルールには様々な種類があり、コースの保護やプレーヤーの安全の考慮、プレーファーストの促進等の観点で作成されています。ほとんどの場合、スコアカードの裏面やクラブハウス等に記載されています。
ここでは、代表的なローカルルールについてまとめました。
プレーイング4(前進4打)
プレーイング4とは、ティーショットでOBを打ったり、ボールを紛失した際に打ち直しせずに特設ティーから4打目を打つことです。
公式ルールではOBは1打罰で打ち直しになりますが、初心者の方など何回打ってもOBになってしまう等で進行が遅れる恐れがあるため設定されています。
ほとんどのゴルフ場で設定されており、ティーアップしても良いかはゴルフ場毎に異なるため確認しておくようにしましょう。
前進2打罰

プレーイング4は特設ティからの4打目でしたが、前進2打罰はOBの境界を横切った地点や、紛失したと思われる地点の近くに救済エリアを決め、そのエリア内でボールをドロップし、2罰打でプレーを続けることができます。
救済エリアの決め方は下記の手順です。
①ボールがOBの境界線を横切ったと推定される地点、または紛失したと思われる地点を決める
②①の地点から一番近くて、ピンに近づかないフェアウェイとラフの境界線の地点を決める。
③②地点から延長したラインと①地点と②地点を結んだラインの範囲のジェネラルエリアと、②地点とピンを結んだラインを延長したラインから2クラブレングス外側の平行線の範囲内がドロップできるエリア(赤斜線内)
プレーイング3(前進3打)
プレーイング4と類似の内容ですが、プレーイング3は特設ティからの3打目でプレーを続行します。
プレーイング3は池に入った場合に適用されることが多く、Par3の池越え等のホールで多く見られます。
6インチプレース
6インチプレースとは、ショットしたボール付近に障害物があったり、打ちにくい場合等に6インチ(15.24cm)以内でボールを動かせるというルールです。
競技や公式ルールでは使えないため、上記の場合は1打罰で救済を受けるアンプレアブルの宣言になります。
1ペナルティ
ゴルフ場が設定した「1ペナルティエリア」に入ってしまった場合に、1打罰を加えた上で、ワンペナゾーンを横切った地点の近く、もしくは一番近いフェアウェイにドロップしてプレーを再開します。
多くの場合、1ペナルティエリアは隣接ホールとの境目に設定されています。
サブグリーン
1ホールに2つのグリーンがある場合、使用しないほうのグリーンをサブグリーン(目的外のパッティンググリーン)といいます。
ボールがサブグリーンに入った場合、罰なしで以下の救済を受けます。
ピンに近づかない場所でサブグリーンからの障害がなくなる一番近い場所を基点として、その地点から1クラブレングス以内に膝の位置からボールをドロップしてプレーを再開します。
OKパット

パットがカップ付近まで転がり、次の1打で確実にカップインできそうな場合に1打加えて入ったことにするルールです。
プレーの進行を早めることを目的としたルールで、基本的には30cmまたは1グリップをOKにすることが多いです。仲間内の練習ラウンド等だともう少し長め(50cm~1m)をOKとすることもありますが。
ギブアップ
各ホールに規定された打数の3倍(Par4であれば12打)を打ってしまった場合に、その打数でホールアウトしたことにするルールです。
主に初心者を対象に救済やスロープレーを防止するためのルールです。
