GOLF LNKAGE 

 ドライバー

ドライバー

ドライバー(別名1W「1番ウッド」)は1番飛距離の出るクラブです。様々な種類のクラブがありますが(ラウンドに使えるクラブは 最大 14本までとゴルフルールに定められている)、他のクラブと比べてヘッドが一番大きく、シャフトが一番長く、重量が一番軽い。それ故にコントロールが難しく、左右に曲がりやすい。

ドライバーの平均飛距離は、アマチュア男性の場合で200〜230ヤードが4割、アマチュア女性の場合で150〜180ヤードが1番多いそうです。
国内男子トップレベルだと300ヤード、米国男子トップレベルだと320ヤードも飛ばします。

 ドライバーの選び方

ゴルフクラブは様々な種類があり、自分に合ったクラブを見つけるのは大変です。
ここでは、ドライバー選びのポイントを挙げてみました。

 ポイント1:重さ(総重量)

ドライバーの重さは大体270グラム~330グラムぐらいです。男子プロで320グラム、女子プロなら300グラム前後、シニアのアマチュアは290グラム程度が使われています。
軽すぎると無意識にスイングが緩んでミート率が下がったり、重すぎると振り切れなくなりヘッドスピードが落ちたりダフリが出たりします。自分のパワーや体力に合った重さを選びましょう。

自分に合った重さは「振り切れる範囲で重いクラブ」(フルスイングの時にちょっと重いかな?と感じるぐらい)が目安となります。
軽いクラブは振りやすいので初めは良く感じますが、大きな筋肉を使わなくなり、そのうち手打ちになってしまうので注意が必要です。(※店員には軽めのクラブをすすめられがちです)

下記にヘッドスピード別で目安の重量をまとめました。

ヘッドスピードシャフト重さ総重量
~39m/s35~50g285~300g
40~43m/s50~60g300~310g
44~47m/s60~70g310~320g
48m/s~70~80g320~330g

体力に自信があってパワーのある人なら305グラム以上、あまり体力に自信がない人は300グラム未満のモデルを選ぶといいと思います。

 ポイント2:ロフト角

ドライバー

ゴルフクラブのフェースには角度が付けられていて、シャフトの垂線とフェース面の作る角度をロフト角といいます。

最近のクラブではロフト角を調整できるものもありますが、アマチュア向けのロフト角は9〜11.5度が一般的です。初心者は10~12度がおすすめ。10度以下になるとボールが上がりにくくなります。

逆に、ヘッドスピードの速い人はボールのバックスピンが多くなり飛距離をロスしてしまうので、ロフト角を小さくしてバックスピン量を減らします(1度で800回転ほど変わる)。

下記にヘッドスピード別で目安のロフト角をまとめました。

 ヘッドスピード33~37m/s :12.5度~13.5度
 ヘッドスピード38~39m/s :11.5度~12.5度
 ヘッドスピード40~42m/s :10度~11度
 ヘッドスピード43~45m/s :9度~10度
 ヘッドスピード46~49m/s :8.5度~9.5度
 ヘッドスピード50m/s以上 :8度~9度

ドライバーのロフト選びは、飛ばせるかどうかに大きく関わってきます。ロフト選びも慎重に行いましょう。

 ポイント3:ヘッドの大きさ

ドライバー

最近のクラブはヘッドの大型化が進み、規定値ギリギリの460㏄が主流となっています。大型ヘッドは体積が大きいためその分フェース面も大きく、スイートスポット(芯)も大きいのでミスヒットには強くなります。
また、重心が低くなってボールが上がりやすくなったり、慣性モーメント(直進安定性)も大きくなるため芯を外しても球が曲がりにくくなるのが特徴です。

短所としてはフェースの開閉がしにくいため、ヘッドが返りづらくなります。そのため、ドロー、フェードを打ち分けるのが難しかったり、テークバックでフェースを開いてしまうと、ダウンスイングではフェースが戻り切らず、右へのスッポ抜けのミスも出やすくなります。

小型ヘッドは大型ヘッドとは逆で、慣性モーメントが小さく、ミスした時に左右に曲がりやすい反面、操作性に優れています。ドロー、フェードを打ち分けるのに向いています。

使い勝手の良さは人それぞれ違っており、ヘッドを開きながらテイクバックする人はボールがつかまりにくかったり、スライスしやすかったりするため、大型ヘッドはミスヒットに強くなるメリットよりも、かえってボールがつかまらなくなるデメリットが大きくなります。

逆に、小型ヘッドはインパクトでフェースが返りすぎてフック系の球筋になりやすいゴルファーに、ボールのつかまりすぎを軽減できるメリットがあります。

 ポイント4:長さ

一般的なドライバーの長さは45~45.5インチです。短尺と言われるドライバーは42~45インチ、46インチ以上が長尺と言われています。
自身の適正な長さよりも長いクラブを使って振り遅れてしまったり、短いクラブを使って距離が出なかったりしてしまいます。

標準といわれている長さは女子で44インチ、男子で45インチぐらいです。身長が高い人はその分手も長くなるので身長差の違いはあまり考えなくていいです。

シャフトが長くなればその分ヘッドスピードが速くなります(1インチ長くなればヘッドスピードが1m/sアップします)。しかし、その分操作性が落ちて打点にバラつきが出てしまうので芯に当てることが難しくなります。

短尺ドライバーのメリットとしては、操作性が高まりミート率があがります。ショットが左右にブレる人は短尺ドライバーを使うとフェアウェイキープ率が上がる可能性があります。

現在使用しているドライバーで、なかなか芯に当たらない人は短尺ドライバーに挑戦するのもありかと思います。

 ポイント5:モデル

ドライバーのモデルは大きく4つに分けられます。スライスしづらいモデルとフックしづらいモデルに分け、さらにそれぞれ球が上がりやすい/球が上がりにくいモデルに分けられます。

一般的に初心者はスライスしづらくて球が上がりやすいモデル、上級者向けに分類されているのが、フックしづらくて、抑えた球を打ちやすいモデルです。

下記に2020年春のドライバー(SIM、マーベリック、TS1、G410LST)と人気ドライバー(Mシリーズ、エピック)の特徴を図にまとめてみました。

ドライバー